サルスサイエンス株式会社 企業理念 | サルスサイエンス株式会社

企業情報

企業理念

ご挨拶

膵癌と向き合う、私たちにできることは何か。

膵癌の基礎研究から導き出された成果を臨床の現場へ実用化することを目指し、2022年11月に「サルスサイエンス株式会社」を創業しました。膵癌は悪性度の高い癌の1つであり、医療先進国においても、その5年生存率は10%以下とされています。膵癌のバイオマーカーと新しい治療法の開発は、多くの膵癌患者の方々の命を救うため、世界から強く望まれています。

当社は、「ヒト膵癌オルガノイド移植マウス」事業と「膵癌研究用抗体」事業からスタートします。今後の事業展開は、診断薬の開発と治療薬の開発の2本柱から成ります。診断薬については、早期診断に役立つ診断マーカーおよび化学療法の効果を予測するバイオマーカーの実用化を進めています。治療薬については、化学療法の新しい併用療法の確立と核酸医薬等の治療薬の開発を進めています。これらの科学技術を実用化するためにパートナー企業様とともに展開しており、膵癌の生存率が良いものになっていく未来がくること、それが私たちの目指す頂です。

私たちは、一人でも多くの膵癌患者の方々の命を救うために、全力で取り組んでまいります。皆様のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
谷内 美紀

研究成果は、臨床の現場で活かされてこそ、
社会に貢献できる。

代表取締役 谷内 恵介

高知大学医学部消化器内科学講座・准教授
消化器内科医、医学博士
高知医科大学大学院医学系専攻修了(現高知大学医学部)

東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター、ネブラスカ大学メディカルセンター・エプレイ癌研究所にて膵癌基礎研究の分野で研鑽を積んだ。 一貫して取り組んでいる基礎研究および臨床研究において得られた研究成果を基にして診断マーカーや創薬ターゲットの開発研究を行っている。 令和4年11月に科学創業者として当社設立に参画。膵癌の予後改善に直結したバイオマーカーと薬剤の臨床現場への実用化を使命としている。

経営理念

生命への尊厳を尊重し、膵癌研究の発展に貢献することを目指します。

膵癌の予後を改善することを目指し、新しい科学技術の実用化に向けた課題に真摯に取り組み、膵癌の早期診断・新規治療法の開発に貢献します。