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プロダクト
・ヒトPODXLを特異的に認識する、2種類のラビットモノクローナル抗体 ・ヒトITGB1を特異的に認識する、1種類のラビットモノクローナル抗体
膵癌の基礎研究から導き出された成果として、ポドカリキシン(PODXL)は、膵癌と膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の診断マーカーとして有用であることを報告しました。
引用:
(Taniuchi K et al. Onco Targets Ther 11:1433-1445, 2018. doi: 10.2147/OTT.S155367. ; Taniuchi K et al. Nihon Shokakibyo Gakkai Zasshi 118:235-244, 2021. Japanese. doi: 10.11405/nisshoshi.118.235.)
さらに、PODXLとインテグリンβ1(ITGB1)の組み合わせは、切除可能膵癌の症例に対して術前の段階で術後の予後を正確に予測できる予後予測マーカーに成り得ることを報告しました。
引用:
(Taniuchi K et al. PLoS ONE 14:e0217920, 2019. doi: 10.1371/journal.pone.0217920.)
膵癌以外の癌でもPODXLとITGB1は癌化に関わっている報告があり、臨床現場での実用化を目指した機能解析研究において、本抗体は役立ちます。
弊社は、ヒトPODXLを特異的に認識する2種類のラビットモノクローナル抗体と、ヒトITGB1を特異的に認識する1種類のラビットモノクローナル抗体を作製し、コスモ・バイオ株式会社が製品化し、販売しています。リコンビナント抗体としてこれらの抗体を合成しており、抗原抗体反応のばらつきがなく性能が安定しています。いずれの抗体もWestern blot、免疫組織染色(パラフィン包埋)、免疫細胞染色に使用できます。
PODXLとITGB1の機能解析に取り組んでいる国内外の研究者の皆様に、PODXLとITGB1それぞれに対する本抗体を役立てていただきたいと考えております。
膵膵がん以外のがんでもPODXLとITGB1はがん化に関わっている報告があり、臨床の現場に実用化する機能解析目的の研究において本抗体は役立ちます。
インテグリンβ1(ITGB1)
Anti-ITGB1(Clone:SS88)
膵がんの予後予測マーカーとして
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ポドカリキシン(PODXL)
Anti-PODXL(Clone:SS7)
膵がんの診断マーカー・予後予測マーカーとして
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ポドカリキシン(PODXL)
Anti-PODXL(Clone:SS8)
膵がんの診断マーカー・予後予測マーカーとして
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